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Friday, February 8, 2008

釜ヶ崎レポート①

どもっす。coughdropです。

今回は釜ヶ崎の『寄せ場』について書いておきます。



『寄せ場』とは、日雇い労働者に仕事を斡旋する場所です。現在ではココ釜ヶ崎にしか残っていないといわれています。



その歴史は深く、江戸時代に長谷川平蔵(鬼平犯課帳っす)が作った人足寄場に由来します。

この時代、飢饉等で大量の貧困無宿人が江戸にあふれました。彼らは自分のその日の食い扶持を得るために暴徒化することもありました。こういった格差や貧困から起こる犯罪の抑止のために、平蔵は人足寄場をつくり、彼らに仕事=賃金や技術を与え、社会復帰させようとしました。





時は流れて現在の状況ですが、ホームレスになってしまう理由というのがいくつかあります。

①戦時中に強制労働させられていた、中国人、朝鮮人が職にあぶれた場合

②高度経済成長時に都市部に大量に流れてきた労働者が、バブル崩壊によって首が回らなくなり、ホームレス化する。

③密入国者とかもそうなんだろうか??



まぁ、いい。現在も江戸時代と同じようにこういった人たちに仕事を斡旋する組織がある。しかし、当時とは違いやくざ等によってこの組織が運営されているので、彼らは過酷な条件のもと日々働いている。



ここにおれが聞いた、彼らの1日を書き記しておく。

彼らの1日はとても早い。AM4:00ごろから彼らの1日の勝負、大一番が始まる。「センター」と呼ばれるところで、仕事の斡旋が始まるのだ。-業種-人数-が書いてあるような紙を持った斡旋人のところに人々が列を作る。こういう日雇いの仕事はたいていがきつい仕事で、こき使われるのだ。危険を伴う仕事もある。命を落とす人もいるという。とにかく仕事は8~9時から始まる。現場への移動時間もあるので6時になる頃には、もう決着がついている。

仕事を得ることができた人(勝者)は仕事場に行き、その日の飯と賃金を得ることができる。しかし、ここで仕事を得ることができなかった敗者には過酷な状況が待っている。仕事もなく、お金もなく、食事もない。こういう人が、道にたむろするのだ。

 働きたくても、働けない。だからこそ、こういう人たちに対して、支援する必要があるのだ。多くのボランティア団体等が6:00頃から炊き出しをして仕事を得損ねた食べられない人たちに食べてもらうのだ。



うーん、釜ヶ崎で歌うってのは、こういう人たちに聞いてもらうことなんだろう。だからこそ、俺らもこの炊き出しに参加させてもらって、彼らのことを少しでも理解し、彼らにもうちらのことをわかってもらうことで、俺らの歌う姿勢も変わるし、いろいろ変わっていくんだろうなぁと思う。

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